QUESTION 01

まず、Tech Labに入社する前のご経歴を教えてください。

前職はSIerで約5年間、プロジェクトリーダーを務めていました。金融系や官公庁系の大規模システム開発を中心に、数十人規模のチームをまとめる立場です。要件定義からリリースまで一貫して管理し、品質・コスト・スケジュールの三つを同時に見るという、いわゆるQCDの管理が主な業務でした。

やりがいはありましたが、組織の規模が大きい分、意思決定に時間がかかることや、現場のエンジニアとの距離が遠くなりがちなことに課題を感じていました。管理のための管理になっているのではないかと、常に自問自答していましたね。

QUESTION 02

転職を決意した理由は何でしたか?

一言で言えば、「もっと現場に寄り添ったマネジメントがしたかった」ということに尽きます。

SIerでは、どうしてもプロジェクトの管理業務がドキュメントワークや上位報告に偏りがちでした。もちろんそれも重要な仕事ですが、私がやりたかったのは、エンジニアが気持ちよくコードを書ける環境をつくること。障害になっているものを取り除いて、チームが本来の力を発揮できるようにすることです。

Tech Labのことを知ったとき、フラットな組織でスピード感を持って仕事ができるという点に強く惹かれました。ここなら自分の理想とするマネジメントができるのではないかと思い、転職を決意しました。

管理のための管理ではなく、現場が動きやすい状態をつくる。それが私の考えるPMOの本質です。

QUESTION 03

現在のPMOとしての役割を教えてください。

プロジェクト全体を俯瞰して、チームのパフォーマンスを最大化することが私のミッションです。具体的には、複数プロジェクトの進捗管理、リスクの早期発見と対策、チーム間の調整、そしてクライアントとの折衝を担当しています。

ただ、Tech LabでのPMOは従来型の「管理者」とは少し違います。エンジニアと同じ目線でプロジェクトを見て、技術的な課題も理解した上で最適な判断を下すことが求められます。だからこそ、私自身も技術トレンドのキャッチアップは欠かしません。

また、チームメンバーとの1on1を定期的に行い、個々の状態を把握することも大切にしています。メンバーが何に困っているか、何を実現したいかを聞いて、それを実現できる環境を整えるのが私の仕事です。

QUESTION 04

Tech Labならではの仕事の進め方はありますか?

フラットな組織構造が一番の特徴だと思います。前職では何かを提案するにも、課長→部長→本部長と承認を得る必要があり、タイムラグが生じていました。Tech Labでは、良いアイデアがあればその場で意見を出して、すぐに実行に移せます。

たとえば、あるプロジェクトでスクラムのスプリント期間を変更した方がいいと感じたとき、チームメンバーと話し合ってその週から変更を適用しました。前職なら計画変更の稟議だけで1週間はかかっていたと思います。

また、職種間の壁がほとんどないのも大きいです。エンジニア、デザイナー、ビジネスサイドが同じSlackチャンネルで日常的にコミュニケーションを取っているので、情報共有のロスが少なく、プロジェクトの透明性が非常に高いです。

QUESTION 05

評価制度についてはどう感じていますか?

非常に透明性が高く、納得感のある評価制度だと思います。成果だけでなく、プロセスもしっかり見てくれるのがTech Labの特徴です。

PMOの仕事は、目に見える成果物が少ない分、評価が難しい職種だと思っています。前職では「プロジェクトが成功したかどうか」という結果だけで判断されることが多かったのですが、Tech Labでは「チームの成長にどう貢献したか」「リスクをどう未然に防いだか」といったプロセス面も評価対象になります。

四半期ごとの振り返りミーティングでは、上長と一緒に自分の成長を確認できますし、キャリアの方向性についても率直に話し合えます。評価基準が明確で、何を頑張れば評価されるかが分かりやすいので、モチベーションを維持しやすいですね。

成果だけでなく、チームの成長にどう貢献したかまで見てくれる。PMOとして、これほどやりがいを感じる評価はありません。

QUESTION 06

ワークライフバランスについて教えてください。

リモートワーク中心の柔軟な働き方ができています。PMOという立場上、クライアントとの打ち合わせやチームミーティングはありますが、基本的にはオンラインで完結します。出社が必要な場面はほとんどありません。

前職では毎日終電まで働くことも珍しくなかったのですが、Tech Labに来てからは働き方が大きく変わりました。プロジェクトの繁忙期はもちろん忙しくなりますが、チーム全体で業務を分散する文化があるので、特定の人に負荷が集中しにくい仕組みになっています。

おかげで、平日でも家族と夕食を一緒に取れるようになりました。心にゆとりがある状態で仕事に臨めるので、結果的にパフォーマンスも上がっていると感じます。

QUESTION 07

今後やりたいことや目標を教えてください。

AI案件のPMOとして、スキルの幅を広げていきたいと考えています。Tech LabはAIの社会実装を推進している企業なので、今後ますますAI関連のプロジェクトが増えていくはずです。

AI案件は従来のシステム開発とは異なり、不確実性が高く、アジャイルなアプローチが求められます。データの品質管理やモデルの精度評価など、AI特有のプロジェクト管理スキルを身につけて、チームをより効果的にリードできるようになりたいですね。

また、PMOとしての経験を活かして、社内のプロジェクト管理のフレームワークづくりにも貢献したいと思っています。個々のプロジェクトの成功だけでなく、組織全体のプロジェクト推進力を底上げすることが、私の長期的な目標です。

PROFILE

NAME

A.N

POSITION

PMO

JOINED

2024年

PREVIOUS

SIer プロジェクトリーダー